昨日、母親学級に参加した後、また出産への意識が高まったのだろうか・・・?
ここから先は不妊に悩む方がいらっしゃったら、不快に思われるかと思いますが、私の正直な心境です。
ご了承くださいませ。
昨夜、私に背を向け、自分の机に向かって絵を描いているDさんに言った。
「なんか・・・、カズナって人間に会ってみたくなった。」
Dさんはこちらを振り返ることなく言った。
「昨日(母親学級)の効果出てるじゃん。そういうための会でしょ。」
淡々としていて、まるで今まで私に母性が芽生えていないことをわかっているようだった。
正直、「母性」というのが未だにちょっとわからない。
もともと子供があまり好きというわけでない。
「知識」としての母性への理解はあるけど、私がそれを体感しているかというと、否、である。
私自身、親との関係があまり良いものでなく、むしろカズナを愛せるか、虐待などしてしまわないだろうか。
そっちの方が心配だった。
妊娠してから、よくDさんに「もっとカズナに関心を持って」と、妊婦健診に一緒に行ってもらったりしたけど、実は、その言葉は、Dさんではなく私自身に言い聞かせていたのだと思う。
出産準備にしても、面倒くさい作業の中に含まれていて、ゆうべまで、購入した赤ちゃんグッズは、包みから開けられることもなくまだ部屋の一角に積み上げられていた。
深夜、まだまだ起きていた私は、唐突にDさんに「カズナグッズ片付けよう」と自発的に動いた。
やらなければ、というのではなくて、勝手に気持ちがそう動いた。
カズナという人に会ってみても、面白いかもしれない。
昨日からそんな感じがしている。
これが母性かと言われれば、よくわかんないんだけど・・・。
きっと産まれたら、私は不思議そうにカズナを見つめ続けるんだろうな。
そんな気がします。
「Dさんは?」
Dさんにも、カズナへの気持ちを聞いてみた。
「少なからず、そういう気持ちになっていると思うよ」
私が母親学級後の気持ちを言ったことをふまえて、そう返事をした。
まだまだ他人事っぽいDさんだけど、それでも、確実にその気持ちは変わっているっぽかった。
陣痛が待ち遠しいです。
早く来い。
続きは非公開コメントへのお返事です。
PR