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お絵描きや育児のことなど、自己満足ブログです

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 こんにちは、1週間経たずして更新してしまう冴子です。

 と、言うのも、お仕事、病欠になってしまい、色々もやもやしてしまっているからです。
 こういう気持ちはどこかで発散してしまわないと、体に良くないと思うの。
 どうぞお付き合いくださいませ。

 
 一昨日の日勤前の夜中から、お腹が痛み出した。
 痛くて眠れない。
 朝まで我慢して、朝1番に産婦人科外来に行く。
 その前に師長に会ったから、お腹が痛くてこれから産婦人科外来を受診することを伝えた。
 
 外来で待つこと約1時間半。
 1番に診てもらった。

 痛みの原因は今回も子宮筋腫だった。
 でも前回よりも格段に痛い。

 問診の後、エコーを見て、内診をして、採血をして、お腹の張り具合をモニターで測定。
 
 結果、筋腫がでかくなっていることを除けば異常なし。
 妊娠の経過は順調。早産の兆候なし。
 採血上、炎症反応もない。

 えーん、じゃあなしてこんな痛いの?
 
 筋腫は4つ見つかった。
 うち1個は妊娠前は2~3㎝だったものが、8㎝まで肥大していた。
 (妊娠すると筋腫も大きくなってしまうの。出産すれば妊娠前の大きさに戻るのだそうだけど)

 痛みさえ治まれば、仕事はやってもらって構わないらしい。
 痛かったら休んで、と言われた。
 そんな、こっちのお腹の都合で仕事出たり休んだりできないよ・・・。
 しっかり勤務表で役割決められてるのに。
 「今日は痛いんで夜勤休ませてください」なんてできませんけど先生?

 とりあえず痛い今日は仕事を休んで帰宅。
 ピリナジンという、妊婦が服用しても安全だとされている鎮痛剤が処方された。

 帰り際、外来の看護師が声をかけてくれた。
 「今日様子見てみて、痛いようだったらまた電話ちょうだい。(仕事を休めるよう)先生に診断書を書いてもらうから。(仕事しに)病棟行ったら普通に頑張って仕事しちゃうでしょ?」

 うれしかった。
 やっぱ同業者、わかってくれてる。
 体調悪くっても、一旦職場に行ったらいつもどおり働かざるをえないもの。

 帰宅後、さっそく鎮痛剤を飲む。
 その後痛みで夜眠れなかったのと疲れで、3時間ほど眠った。
 でも、痛みで目が覚めた。

 痛い!!

 鎮痛剤飲んだのに><
 3時間効いておしまい?まさかそんな・・・?

 1日3回まで服用可とあったので、すぐに追加して飲まず、寝る前まで我慢して、夜もう1回飲む。
 でも全然痛みは治まらない。

 効いてない!!
 なんで効かないんだよ!
 効かないと困るんだよ、今日夜勤(準夜)なんだからっ!

 効く気配のない薬。
 そして痛くて眠れない。
 朝、産婦人科外来に電話した。
 「ピリナジン、効かなくて・・・、今日準夜なんです、もっと別の薬ないですか・・・?」

 そしたら電話の向こうで状況をわかってくれている看護師が「外来においで、受診してもらって、診断書書いてもらおう」と言った。

 バイトから帰ってきていたDさんと再び病院に行く。
 またエコーと内診をした。
 昨日とは違う先生。
 「痛いってことは炎症がおきているってことだから、仕事はしない方がいいと思う。」
 そんなこと言われてもぉ・・・。
 困っていると、看護師が
 「師長には私から電話しといてあげるから」
 と言ってくれた。

 その後、先生が診断書を書いてくれた。
 「子宮筋腫合併妊娠」という病名で。

 そいで、4週間お休みすることになりました。

 妊婦がピリナジン以上に強い薬を使うには、入院しないといけないんだって。
 それだけは絶対に嫌!

 診察の終わりに、先生がピリナジンを追加処方しておきましょうか?と言ってくれたけど、効かないお薬のんだって赤ちゃんに良くないだけだろうから
 「布団の上で痛い痛い言って転げながら気を紛らせるんで大丈夫です」
 と言って断った。

 実際家に帰ってから、お腹が痛い時は「痛いーっ」と声を出したりうなったりして気を紛らせた。
 ほら、絶叫マシーンに乗ってる時、「きゃーっ!!」って声出すと恐怖うすれるじゃない?

 最初はオロオロしてたDさんもそのうち私をほっておいてぐーぐー寝るようになった。
 淋しい気もするけど、その方がありがたい。
 お腹はとても痛かったけど、仕事のこと考えずに「痛い痛い」言ってれば良かったから、気持ちはかなり楽だった。

 ただ、ねぇ、職場のことを考えると憂鬱になるのよ。
 少なくとも師長は絶対に怒ってる、勤務を組みなおさなきゃいけないから。
 人数ギリギリでやってるのに、組めないって。
 他のスタッフの皆だって、ずえったいに迷惑がってるに違いない。
 だって私自身、去年2人の妊婦が切迫早産で途中リタイヤしたとき、夜勤が増えたり、日勤者が少なくなったりして正直すごい嫌だったもの。

 診察の後、診断書を持って病棟に
 「迷惑かけてすみません」
 と頭を下げて挨拶してきたけど、師長をはじめとするその場にいたスタッフの視線が痛かった。

 ふええん、ごめんなさい・・・><

 産休に入るまで、きちんと働きたかったよ。
 (体重くてしんどくて働くのは正直いやだったけど)

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 せつないわ。

 ゆうべは準夜でした。
 最近妊娠検査薬で妊娠が発覚したばかりの同僚と一緒でした。

 彼女は30代後半。
 1児の母ですが、彼女は妊娠しにくい体で、そのお子さんは奇跡的に授かったと言っていました。
 もう1人子供が欲しいと、不妊治療をしていました。
 40歳になるまでは頑張る、と。

 最近になり、妊娠検査薬で陽性が出て、とても喜んでいました。
 まだ胎のうさえ見えない、妊娠5週くらい。
 「私、(不妊治療で)排卵誘発剤使ってたから、ひょっとしたら多胎(双子とか三つ子とか)かもしれない」なんてことも嬉しそうに話していました。

 ゆうべ、仕事中から、「私、流産したかも。妊娠検査薬でマイナスが出たし、生理がきそうなお腹の痛みがある」と言っていました。
 
 夜9時頃、彼女は出血してしまいました。
 しかも止まりません。

 慌てて産婦人科のDrにTEL。
 師長にもTEL。
 しかし、昨夜は病棟の飲み会があって、なかなか通じません。
 師長にいたってはやっと連絡がついても酔っ払っていて、話にもなりません。
 (師長はその後病棟にも来なくてとっとと帰ったらしく、私は心底「こいつ、最低!」と思った)

 診察の結果、彼女は一晩病棟で経過観察することとなりました。

 そのことを携帯から自宅へTEL。
 すると旦那さんと言い争っている。
 「明日俺は日勤だ(彼らは看護師同士の職場結婚)、子供はだれが保育園に連れていくんだ」
 「子供の弁当はどうするんだ」
 とか言っているらしい。

 私は耳を疑った。
 は?
 奥さん、お腹痛いって言ってるのよ?出血したって・・・、流産したかもしれなくてすごいショック受けてんだぞ?
 奥さんの心配もしないで、何言ってんの?
 信じられない。
 彼女泣いちゃうし・・・(そらそうだわな)。

 男性諸君、こんな夫にずえったいにっ、なっちゃだめよ!?
 お互いを思いやる夫婦になってね?
 流産って、母体に影響でるし、すごいショックなんだから・・・。
 
 ちょっと悲しい準夜でした。


 Dさんを横目で見る。
 ・・・大丈夫だよな?

 昨日、産科の診断書を提出するついでに、産後は愛知に帰るので退職します、という旨を師長に伝えたのだよ。
 そしたら今日、「じゃあ、10月いっぱいで退職でいい?」と言われた。

 なんで!?

 今まで出産後退職したした人、2人知ってるけど、2人とも、産休終了後退職って形だったの。
 産休開始前辞めても産休終了後辞めてもどっちでも選べる、と師長は言ったけど、なんでいきなり私の場合産休前(私の産休は11月1日から)に「退職でいい?」なのよ。

 絶対何か社会的事情があるはず。
 
 無性にカチンときた。


 だったらね、ここで産むのや~めた、と思ったわけだ。
 ただでさえ職場で産むのは抵抗あったけど、産後の2月頃までは職員だし・・・、って仕方なく思ってたのよ。
 
 うん、愛知に帰って産もう。
 11月に入ったらすぐに引っ越して。
 雪降る前に長野(北部)を去ろう!

 
 ・・・・と、そうなると、これから早急に産む病院とアパート探さなきゃ!!
 むー、気がつけばあと3ヶ月!
 忙しくなるぞ!
 (でもお絵描きと塗り絵はしたいぞ)

 夜勤が続くとやっぱりつらいわ・・・。
 こんばんは、夜勤明け、寝起きの冴子です。

 今若くして最期をむかえようとしている患者さんがいます。
 その人は自分の寿命があと少しなのをわかっています。
 ギリギリまで入院するのを拒んでいたと聞きます。

 今だって、叶うことならおうちに帰りたいと思っていることでしょう。
 でも食事を摂ることがことができず点滴をうけており、出血を繰り返しているので適宜輸血をしている現状なので、帰るのは困難です。

 ある後輩とその患者さんの話をしていたときに、その後輩が自分のおじいさんの話をしてくれました。
 もう10年ほど前の話だそうですが。

 彼女のおじいさんは病気のため消化管から多量出血をしてしまい、集中治療室に緊急入院をすることになりました。
 肝硬変の終末期だったそうです。
 でもおじいさんは入院などしたくなくて、帰りたくて、その気持ちが強くて頭がおかしくなってしまいます。
 たとえば輸血中に輸血のルート(管)を抜いてしまったりしたそうです。
 そんな様子を見かねた後輩のお母さんが、おじいさんにこう言ったそうです。

 「じゃ、帰ろっか。」

 そうしておじいさんは退院することになりました。
 後輩のお母さんも看護師さんで、主治医を説得したのだそうです。
 
 退院してからおじいさんは正気を取り戻します。

 それから、おじいさんは1週間程して亡くなったそうです。

 そのまま病院に入院していたら、輸血や薬剤投与などの治療を受け、もっと長く生きられたでしょう。
 でも後輩のお母さんはおじいさんの「帰りたい」気持ちを優先させました。

 その話を聞いた時、「お母さん素敵!!」って感動しちゃった。
 いくら看護師だからって、なかなかできることじゃないと思う。
 おじいさんは大好きなおうちで最期をむかえられて幸せだっただろうな。

 どうせあのまま入院を継続してたって、頭おかしいまま延命治療されて、病院で最期をむかえただろう。

 今は介護サービスとか充実してるから、介護ベッドだって借りられるし、訪問看護で点滴だって受けられるし(医師の指示が必要だけど)、麻薬で疼痛コントロールができるし、在宅酸素ってのだってあるから、その気になればガンの末期患者さんだっておうちでみられる。

 もし私が終末期の病人だったら、やっぱりおうちで最期をむかえたいって考えると思う。
 だって病院にはゴロは面会に来れないし、お酒だって飲めないものね。
 介護する方は大変だけど・・・。

 将来、おしゅうとさんとか、もし終末期になって「家に帰りたい」なんて言ってたら、私は連れて帰られるかな?
 連れて帰られるような人になりたいな。

 今日は夜勤明けです。

 帰宅後寝ても疲れがとれなくて、おまけに足の付け根あたりが動くたびにちょっと痛い。
 お腹が大きくなってきている影響の1つなんだろうけど・・・。

 産休まであと3ヶ月半だから、夜勤免除まではあと2ヶ月半か。
 
 職場のエレベーターの中の鏡や、大きな窓ガラスにうつる自分の看護師姿を見るのがちょっと嫌。
 胸とお腹が妙に出っ張ってて、歩き方がかっこ悪くて。颯爽と歩けないし。
 ただのおデブに見えなくもない。
 仕方ないんだけどさ・・・。
 患者さんからまだ妊娠を指摘されたこともないなあ。

 どうもね、夜勤明けは気持ちがしずみがちなのよ。
 ホルモンバランスの影響か自律神経の影響か。

 それがちょっと胎教によろしくないのではなくて?
 と思って、最近気になるのよ。

 クラッシックのCDでも買って聞いた方がいいかしら。