たまには絵がないとさみしいので、オエキョさんで練習してきました。
まだ、完全につわりはおさまらないようです。
これ描きながらも車酔いっぽくなった。
集中力が続かず休み休み描きました。
しかし、スポンジを描くのが苦手です。
ちなみに、これはババロアだと思われます。
さて、タイトルの「虎太郎」とは、私がお腹の中の子に付けた仮名です。
「赤ちゃん」と呼ぶのが嫌なので、仮の名前を付けてみました。
「虎」は、今が寅年だから。
胎児の性別がわかるのはまだまだ先ですし、別に私は男の子を望んでいるわけではありません。
ただ「コタロウ」という「音」が好きなのだ、呼びやすいし。
そうね、もし女の子だったら「小姫」と改名しますか。
こっから先はちょっとデリケートかもしれないお話。
実はね、羊水検査をしようと思ったの。
(羊水検査の説明は省略します)
Dさんとも話し合って、もし羊水検査をして胎児に染色体異常が見つかったら、中絶しよう、そういうことにしてた。
あのね、障害児だったら愛せない、とか、世間体を考えてってことじゃないの。
愛せると思うよ、好きな人の子供だもんね。
染色体異常で最も有名どころは「ダウン症」。
最近は医療の発達もあって、短命だとされていたダウン症児たちも長生きできるようになりました。
私はお仕事上、何人かのダウン症児に会ったことがあります。
その中で、最高齢が60代半ばでした。
その人が入院してきたときには驚きました。
そこまで長生きしたダウン症の人に会ったことがなかったからです。
その人は寝たきりで、認知症もすでに発症し、言葉も発せず自身の意思表出すらできない人でした。
ご両親はすでに亡くなっており、他に身内もおらず、天涯孤独で施設、もしくは病院で暮らしていました。
そんな人を見ているので、妊娠してから、もし染色体異常の子が産まれたらどうしよう、そう思うようになりました。
私やDさんがいつまででも元気ならいいけど、守っていってあげられるけど、もし私達より長く生きることになってしまったら、そしたらどうなるの?
そう考えたら怖くなってしまってさ。
いかん、まだ長くなりそうなのでつづきは「つづき」から
数日、「羊水検査」「ダウン症候群」を中心にインターネットを検索しまくりました。
羊水検査には流産や感染症のリスクがあるみたいだし、費用は保険がきかず10万前後するとのこと。
それに産婦人科のある病院ならどこでもやってるもんだと思ってたのに、逆にやってるとこの方が少なかった。
私の受診する病院でももう何年もやっていなくて、今はまったくやってないとのことだった。
んだから、できる施設を探しました。
隣町の病院でやっているとの情報をゲット。
昨日、さっそく問い合わせてみました。
でも、自病院にかかっている妊婦以外の前例ががない、とか、もし結果が陽性となった場合の中絶云々のこともあるから、もししてほしいのならかかりつけ医から紹介状を書いてもらってほしい、そうしたら考える、などと言われました。
他にも病院を探してみましたが、みつかりません。
なんだか、上手く言えないけど、状況が「羊水検査」をやるな!と言っているように感じました。
もう一度Dさんと話し合ってみる。
Dさんも障害を持った子が、自分たちより長く生きることになってしまったら、と危惧をし、羊水検査をしてほしい人。
でも
「もういいよ、やめ。」
と最終的にはこう言いました。
(ま、全障害児のうち、羊水検査でわかるのはそのうちの20%程度だとありましたし)
そいでもってね、私も腹をくくろうと思ったわけですよ。
もしダウンちゃんが産まれたら、その時からうちらが死んだ後のことまで人生設計立ててやろうぜ!って。
というわけで
こたろう、とりあえず元気に産まれてこい!
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