「お絵描き共和国♪」にて
線画提供:香也子さん
テーマ:意志
何か強い意志をもったまっすぐな瞳に惹かれます。
以下、事故報告その後です。
サブタイトル
「やったるぜ、ポジティブシンキング」
車の修理代の見積もりに行きました。
初めにぶつけてしまった相手方の方に行きました。
思ったより高額でしたが、保険を使わないで全額実費で支払いをする私に同情してくれ、小さな車屋さんでしたが、そこの社長さんは幾らかまけてくれた。
次に、私の車の修理代の見積もりに、その車を買ったディーラーまで行きました。
そちらの方が、思ったよりはるかに高額でした。
当初、担当の人は破損した車を点検し「20万はかからないと思います」なんて言ってたくせに、20万をはるかに超えた見積もりを出してきた。
分かるよ?実際板金屋さんに持ってたら、思いのほか費用がかかることがわかったって事情くらい。
でもね、ナーバスになってた私にはやっぱりショックだったし、何より、その担当者の対応にカチンときたんだよね。
車を買ったときとは明らかに違う。
対応はお客様対応様低姿勢だったけど、私の第6感?それともわずかばかりに残された現代人の野生のカンっていうのかしら・・・、「こいつやだ」って思ったんだよね。
そんで考えた。
「ぶつけてしまった方の車を修理に出した車屋さんで、私の車も見積もりしてもらおう!」
もし同じくらいの費用がかかるなら、ディーラーではなく、こちらで修理してもらおうって考えた。
んで、次の日電話連絡して、見積もりを出してもらいに行ってきた。
「どうか同じくらいの金額でありますように」
そう願った(ディーラーの方にはもう行きたくなかったからね)
そいでドキドキの見積もりが出たさ。
そしたらびっくりさ、なんと、ディーラーよりも5万以上も安かった!
何だか漫画みたいな展開だ。
もちろん私はそっちの車屋さんに修理をお願いした。
そこで1個目のポジティブシンキング。
「ディーラーの担当者さん、対応悪くてありがとね」
おかげで5万安くすみました。
それからね、事故った不運の中にも強運があったん。
私の車ね、前の車にぶつかった後、その反動で反対車線に突っ込んじゃったの。
反対車線の方が上り車線だったし、通勤ラッシュ時間帯だったから、交通量は多かったはずだった。
でも、私が突っ込んだ時、反対車線には通行車無かったの。
ありえないことさ。
事故ったときはパニクってたから、ただ幸運だったなーなんてなんて漠然と思ってた。
後々ぶつけた側の人とお話したときに、そのときの詳細を知った。
私が反対車線に突っ込んだ時、反対車線側にいたバスが、その数m先で客を乗降させていて、そのバスがその後を走っていた車をせき止めていてくれたとのことだった。
すごい強運じゃない?
田舎町だから、バスもあまり走ってないのよ?
もしそのバスがなかったら、私は前の車にぶつけた後、反対車線の車にもぶつかっていただろうし、そうなったら絶対無傷じゃなかったと思うんだよね。
そのお話をある人に話したら、その人はこう言った。
「ご先祖様のおかげだね」
意外な反応でびっくりしたけど、その後あったかい気持ちになったんだ。
ああ、死んだじーちゃんとばーちゃんが守ってくれたんだなあって。
何年かぶりにじーちゃんとばーちゃんのお墓参りに行きたくなった。
・・・でも遠いんだよね、九州は宮崎県の山ん中。
ここ長野からだとお金も時間もとんでもなくかかっちゃう。
それはさておき、そう言ってくれた人に感謝してる。
落ち込んでたから。
そんな中あったかい気持ちにしてくれたから。
ありがとう^^
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