昨日、今日と松本に行っていました。
特に松本自体に用はなく、連れ合いと会う場所が急きょそこになったために行っておりました。
最近仕事場でどんどん鬱っぽさが増して苦しかった。
原因はよくわからない。
大きなミスをしたわけでないし、人間関係がトラブっているわけでない。
なのに気分は重苦しく、職場に行くと腹痛を起こし、下痢をするようになった。
同僚に話せば少しは楽になるかと思い、夜勤の時に話してみたけれど、ますます気分は重くなるだけ。
話す中で先輩の同僚が言った。
「気分を変えられればまた違うんだろうね、どっか違う場所の空気を吸ってくるとか。」
連れ合いには、癒して欲しいから会ってほしかったわけではない。
むしろ気持ちが病んでいる私には会ってほしくなかった。
そんな私に連れ合いは「会いたい」と言ってくれた。
行き当たりばったりで松本に行った2人。
そこであるポスターを見た。
「松本市美術館 アンカー展」
スイスの画家「アンカー」
名前も聞いたことがない。
西洋画が好きな連れ合いに「知ってる?」と聞いてみたが「うんにゃ」との返答。
でもそのポスターに使われている絵には2人とも強く惹かれた。
その絵が下の写真の絵。

これはそこで買った【アンカー展 図録】2,500円 の表紙。
この絵に惹き付けられ私達は松本市美術館に行った。
スイスでは超人気画家とのこと。
その作品の数々は素晴らしかった。
スイスの農家の人々の日常を描いたものが多かったのだけど、優しくて、温かみがあって美しくて、引き込まれた。
なんでこんな素敵な画家が日本では知られてないん!
真面目にそう思ったよ。
一部がここに載ってる、興味ある方はぜひご覧になってください^^
そうそう、5月24日から京都でもやるんですってよ。
それから、いつかtonちゃんが言ってた「草間彌生」さん。
彼女は松本市出身の方らしく、草間彌生展が常設展としてあった。
独特の世界観に圧倒された。
tonちゃんが持ってるTシャツのかぼちゃの絵もあったよ^^
それらに刺激を受け、連れ合いとおしゃべりをしたりして過ごして、私の気持ちは元気になれた。
思いがけず素敵な気分転換ができた。
また落ち込むようなことがあっとき、アンカーの絵を見ようと思う。
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