いつの時代にも、どんなとこにも変な人、嫌な奴はいる。
今、うちの病棟にいる患者の大多数がこんなんばかり。
上っ面では「看護師さんのおかげです」とか言ってへつらって依存的に介助させておきながら、別の患者の家族などに看護師の悪口を言いふらしているばーさん。
ベッド柵を乗り越え、全裸でベッドサイドの床に倒れているじーさん。
自分は働きもしないで家のお金を使い込んで酒・タバコにおぼれて家族に勘当されておきながら「自分は被害者だ」などと思い込み、何度取り上げてもタバコを隠し持っていたり、病院の規則を無視しまくる40代。
自分達のことは棚にあげ、逆ギレて苦情の投書をしておきながら平然とまた入院させる患者の家族。
自分勝手に動き回るアクティブな認知症のじーさんばーさんたち。etc・・・。
正直、殴り倒したくなる。
ああ、早くやめたい、こんな仕事・・・。
この間、主任さんから信じられない患者の話を聞いた。
数日前の夜間当直帯にあったできごと。
30代、女性。
激しい腹痛があり、夜間某市民病院を受診。
診察後、実はその腹痛は陣痛だと判明。
その市民病院には産科がなかったため、私の勤務する総合病院に救急搬送され、数時間後出産したというのだ。
既婚だか未婚だか知らないけど、自分が妊娠してた事を臨月通り越して出産直前まで知らなかったって・・・。
その生まれた子、どうするんだろう・・・。
もうっ、これでいいのか現代人!!
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