仕事初めの方も多いんだろうな。
うちの病院も事実上の年明け。
分かっていた、きっと入院患者が増えるんだろうって。
案の定入院してくる患者が多かった。
それも日勤帯を過ぎてから。
手術患者や検査の患者もいて、準夜の人たちは静かに殺気立っていた。
日勤者も皆厳しい顔つき。
お正月に入り、入院中の患者は急変やら状態が悪くなるやらで、入院患者数は少なかったのに、信じられない忙しさだった。
それに加え、更に忙しくなるのである。
病棟自体に何かが憑いているんじゃないか、そんなことを言うスタッフも多い。
私は今日から5連勤、明日っからの仕事がすごく不安。
人格とか崩壊していないといい(忙しさに人格が崩壊しかけたことがある)
それにしても、今、入院した後になって急激に体調が悪くなる人が多いのは何故なんだろう。
水戸黄門の歌が私を力付けてくれる。
「泣くのが嫌なら、さあ歩け」
泣き言ばかり言っていても、仕事は終わらない。
泣いている暇があれば動こう、うん。
おし、腹くくった。
何かこう重苦しい気持ちが生じたら、こうやって言語化して吐き出してみるのがいい、誰かに聞いてもらえば尚いい。
邪気をため込まないために。
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